Mid-Century MUJI展に行ってきました
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先日のブログでご紹介したMid-Century MUJI展に行ってきました。
無印良品の家具をミッドセンチュリ―モダンスタイルに再構築した展覧会です。
ミッドセンチュリーモダンスタイルを伝える日本の第一人者、須田哲正氏と無印良品の共催で、無印良品 銀座 6F「ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2」にて開催中です。
開催期間:2024年3月29日(金)-5月12日(日)
「ミッドセンチュリ―モダンとは」1940年代から1960年代にアメリカを中心に起こったデザインムーブメントで、シンプル、異素材ミックス、ポップな色使いといったデザインが特徴です。
デザインの特徴から、建築家の部屋をイメージしたショーケースまで、初めて触れる方でもミッドセンチュリーモダンスタイルを理解し、体感出来る空間でした。
ミッドセンチュリ―モダンの様式は建築にも反映されていて、TPO物件vagueの中庭の水盤は、ミッドセンチュリ―モダンの様式でもあるのだと理解が深まります。
この時期のデザイナーが多く採用した、カラースタンド扉でミッドセンチュリ―感が演出されています。
家具"スタイリング"の系譜も。
ベッドフレームも金属脚になり、ミッドセンチュリ―デザインの特徴である「フローティング感」が表現されています。無印良品のプロダクトをベースにしつつ、ここまで印象が変わるんだと驚きました。シンプルながらも無骨感があり、コンクリート打放しの部屋やモルタル床と相性が良さそうだなと感じます。
既存のネジ穴等を活用し、再構築しつつも、元に戻すことが出来るそうです。
5月12日(日) までの開催ですので、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。
kijima