シーラカンスK&H設計の賃貸物件
突然ですが、北区田端、旧滝野川第七小学校の敷地に、
4月1日に田端中学校の新校舎が開設するそうです。
設計は工藤和美さんと堀場弘さんの率いるシーラカンスK&H。
平成26年の公募型プロポーザルで、応募総数11社の中から設計者として選定されました。
基本設計にあたっては各種関係者が近隣の方々などとワークショップを行い、コンセプトや施設配置案を検討したそうです。
8階建ての高層の校舎と低層の体育館のプランで、PCaPC工法による高層の校舎はとても力強い印象です。
さて、どうして急に中学校の新校舎のお話をしたかといいますと、
実はTPOではシーラカンスK&Hが設計した賃貸住宅を扱っております。
シーラカンスK&Hは学校や保育園、病院などの公共建築を多く手がけているイメージがありますが、
実は賃貸住宅も設計されていて、現在1部屋だけ空きがございます。
物件名はHHH。京王井の頭線の永福町駅から徒歩5分の距離にあります。
北側にキッチン、南側にサンルームのような水回りを配置したシンプルなプランで、
壁に収納の凸凹なども無いスケルトンのようなお部屋です。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、写真の右側の床が一部開閉式になっていて、
蓋を開けた床の中にTV端子やコンセントが隠されています。
キッチンもとてもシンプルでお掃除がしやすそうですね。
鉄筋コンクリートの躯体と一体になった構造で、
キッチン天板を支える柱が無いためか、宙に浮いたようなデザインになっています。
また、南側の水回りには光が沢山さしこみます。
窓には設備としてブラインドが付いていますので、
使用時にブラインドを下ろせば、もちろんプライバシーはしっかりと確保することが出来ます。
賃貸としての貸し出しは4部屋のみですので、あまり空きが出ることが少ない物件です。
今話題の建築家の住宅に住んでみたい!という方におすすめの1部屋です。
お部屋の詳細、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
by hachiga