イサム・ノグチと長谷川三郎 ー変わるものと変わらざるものー
先日お休みの日に横浜の方まで足を運びました。
横浜美術館は故・丹下健三設計。
エントランスを軸としたシンメトリーな造りが印象的な建物です。
そしてこの日のお目当ては、横浜美術館の企画展『イサム・ノグチと長谷川三郎 ― 変わるものと変わらざるもの』。
イサムノグチといえば彫刻や絵画のアーティスト活動のみならず、インテリアのデザインや造園業、舞台美術など多岐に渡って活躍した芸術家。
一方、抽象画家の先駆者として数々の作品を残した長谷川三郎。
今回の展示はこの2人が出会ったところから、ともに歩み、その交友までに焦点を当てた展示となっています。
1950年代を中心とした、ユーモラス溢れる作品達。
使っている素材は様々ですが、どの作品にも作者の一貫した世界観や、当時の作品への試みが垣間見えるものが多かったように思います。
また両者の作品共、決して具象的な造形ではないのにもかかわらず
タイトルをみて「なるほどなぁ」と、その造形にどこか共感してしまうような不思議な魅力。
何気ない日々の生活の中だったり、その時代に起きた出来事が彼らの創作活動に影響を与えていたんだろうか、、と思いを馳せてしまいました。
企画展の他にも美術館のコレクション展(横浜美術コレクション展『リズム、反響、ノイズ』)も開催しており、ボリューム満点の展示内容となっています。
両方とも3月24日までの会期ですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
(※公式サイトのお知らせより、2月24日(日)は天皇陛下御在位三十年を慶祝して、企画展・コレクション展が観覧無料となるそうです!)
そして横浜美術館にちなんで、横浜周辺エリアの物件もあわせてご紹介いたします。
JR京浜東北線・根岸線 桜木町駅から徒歩5分
※写真は603号室のものです
■cabina 8号室
横浜市営地下鉄ブルーライン 片倉町駅から徒歩6分
■REUGE NOIR 507号室
東急東横線・JR横浜線 菊名駅から徒歩8分
■monte 202号室
横浜市営地下鉄ブルーライン 片倉町駅から徒歩5分
いかがでしたでしょうか?
お問い合わせお待ちしております。
by hirata