新築「荘」の拘り
神楽坂の新築「荘(カザリ)」。
その拘りの一部をご紹介!!
建物の顔にもなるサイン計画。
TPOの会社案内等もデザインしていただいている
「bushitsu」さんにお願いしました。
何パターンもある中から、
手書きのような、曲線も使っている中で洗練された
美しい文字が選ばれました。
5mmほど浮き出た仕様なのですが、
夜になると側面が光るという手の込んだ仕掛け。
とても難しい仕上げを、職人さんの技術力で実現しました。
また、このロゴを使って
各部屋の部屋番号のプレートも作りました。
どこかで見たことのある様なプレートだと思いませんか?
そう、街中で見かける「○○1丁目1-1」等と書かれた住居表示のプレートです。
荘の共用部を街路に見立て、街中を歩くイメージで
住居表示風のプレートデザインになりました。
この写真だと、“街っぽさ”が出ていると思いませんか?
もちろん、お部屋番号のフォントはポストにも反映。
こうした気づきにくい部分まで拘って揃えることで、
より建物が洗練されていきますよね。
次に、廊下の途中途中に飾られたお花。
こちらは、貸主の関係で依頼した、
アヤコタナカさんのドライフラワーアレンジメント作品。
クリスマスと新年をイメージして作っていただきました。
(全13種類)
共用部がちょっとしたギャラリーの様で、
部屋に着くまでの道のりも楽しめます。
ご入居者様の中で希望があれば、
プレゼントさせていただくお話も出ていますよ!
ちなみに、今後は貸主側で作品を作り、
年に4回ほど変えていく予定です。
今後の作品も楽しみですね。
そして最後に、28㎡以上のお部屋に用意した
東青山の木製ハンガーラック「衣桁(いこう)」。
檜の無垢材を使用した贅沢な一品で、
蝶番は金具ではなく「真田紐」を使用しています。
(この真田はNHK大河の真田丸の真田ですよ~)
直に見ると、とても品があって、
建物のテーマにマッチしたデザインです。
以上、“「荘」の拘り” 紹介でした。
他にも、細かいところで設計者や貸主の拘りが活きている「荘」。
是非実際に見ていただければと思います!
by hirabayashi