住み継がれる家とは
タカギプランニングオフィス(TPO)では、
新築賃貸住宅をよく扱っていますが、
新しい=よい、と考えているわけではありません。
新築賃貸住宅をよく扱っていますが、
新しい=よい、と考えているわけではありません。
目指すのは「将来のヴィンテージ住宅」
「歳月をかけて滋味を増す家」が、わたしたちの理想です。
「賃貸集合住宅」という土俵で、
建築家と施工者が協力してよいハコをつくり、
持ち主・住み手とTPOが協力してそれを育てる。
そして、経年の味を感じてくださる方に住んで頂きたい、
と、思っています。
そもそも、
「壊したくなくなる建築をつくれ」
「よい建築が残る文化をつくろう」
古きよき建築が残せない日本の不動産事情を見たボス高木の
若かりし頃の決意を創業以来のテーマとしているTPOなので、
「売買」だって、同じ思いです。
メインテーマは
「建築のよさに価値を置いた、中古住宅の売買」
今扱うものから、いくつかご紹介します。
どれも共通しているのは、
持ち主が家をとても気に入っている、ということ。
事情あって手放すことを決めたが、好んでくれる人に引き継ぎたい、
と、考えていること。
建てたときのエピソード、
工務店との長いおつきあい、
暮らしてみて気付いたアドバイス、
そんな諸々とともに引き継がれる「売買」は、
その家の新しい歴史のはじまり。
建物のこと、たまにはそんな角度から考えてみると、
また違った良さが見つかるかもしれませんよ。
by t_noguchi