階段コレクション
TPOファンに贈る、
ディテールクローズアップ企画。
「階段」
室内の階段はメゾネットのお部屋の印象を左右する
大切な役割を果たしています。
設計者の拘りが見える階段をご紹介します。
■チルコ(駒沢大学駅)
クロスメゾネットを活かした斜めの階段。
鉄の素材感と籐の温かさのコントラストが効いています。
■北幸ぐうはうす(横浜駅)
この軽やかな骨組み。
トラス構造とすることで骨組みを細く軽やかに演出します。
■クアトロポルテ(三軒茶屋駅)
薄いモルタル仕上げ。
片持ちとすることで、リズム感が生まれます。
■C810(東武練馬駅)
美しい螺旋階段。
踏面のみのデザインが室内をより広く見せます。
■カビーナ(片倉町駅)
重厚感のあるモルタル仕上げ。
片持ちですが、1段1段のボリュームがしっかりしている為、重みがあります。
■カフカハウス(落合駅)
コンクリート打ち放しとあわせたデザインで、室内に溶け込みます。
■クレビス(東中野駅)
鉄骨の骨組みと薄い踏面のコントラストが
メゾネットの2階から差し込む光に映えます。
■スクエア(新井薬師駅)
段違いのジャングルジム状の階段。
スペースを最小限に抑える且つ目を楽しませてくれます。
■イルサ(神保町駅)
こちらも段違いの階段。
半々で上っていく楽しさがあります。
■ノミカワ(桜新町駅)
個人的に一押し。
コンクリートブロックの角を削ることで、
四角いボリュームから上品な印象へと変化します。
■KAP(平井駅)
螺旋階段と鉄板の融合。
C810に次ぐ軽やかな螺旋階段の先に、
鉄板を折ったシンプルな階段が続きます。
いかがでしょうか。
TPO物件のメゾネットは階段がこんなにも個性的なデザインです。
こうした拘りが、更にお部屋の意匠を洗練させていくのですね。
あなたの好きな階段はありましたか?
by hirabayashi